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夕方 ほんの一瞬 ぱぁーっと
大きな虹があらわれました
空も黄金色ー！
「自由意志はあるのか？」
わたしたちは この限られた感覚であたかも自分が選択したり自由意志があるように感じますが
すべては 境界なく起こっていることを 分離的に受け取り 自分が選択し まるで自由意志があるかのように感じます
虹が出るには
その雲の発生や太陽の動きも
あたまでは計り知れない
時空を超えた理りの中 無数の条件が整い あらわれます
その 虹と
こうやってここにいて この文章を書いているいることは 何の境界もなく ただ起こっています
「自由意志を持った分離した個人はいない 」という方が 適切かもしれません
それは
すべてはわたしの個人的意志ではないから 何もする必要はないのだ とか 謝らなくてもいいとか
無意識の物語にのまれたままでいいということでもありません
「自由意志がない 」は決して観念ではないからです
もし起こるべきならば
自分のあらゆる動きをあらゆる分析や判断なしの 気づきの意識の中で観察し
それらの発生する出どころは 何もないということが明らかになるかもしれません
地球が回ったり
風が吹いたり
雲が発生したり
虹が出たりするそれと
わたしたちの 今こうして躍動している生は同じ
わたしたちは 個のわたしでありながら境界はなく
片時もそれでなかったことはない
決して言葉では表現しきれない それ